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共有SSL

弊社サーバーの証明書を利用したSSL通信機能、『共有SSL』について説明します。

【 共用プラン 】

※共有SSLを適用させる対象のホームページコンテンツは通常のコンテンツと「転送先ディレクトリ」が異なります。

共有SSLを適用させる対象コンテンツの転送先ディレクトリ : /webspace/httpsdocs/~

【 仮想専用プラン】

仮想専用プランではご利用いただけません。

 

 

■ご利用にあたっての注意事項

『共有SSL』に利用するSSL証明書は、弊社指定ドメインに発行されております。

このSSL証明書を共有するため、『共有SSL』の環境仕様では、通信がお客様のサーバーから、弊社指定サーバーを経由するかたちとなります。

この環境仕様上、セッション処理を用いたプログラムには、『共有SSL』がご利用になれません。

【 『共有SSL』がご利用になれないプログラムの一例 】

  • osCommerce、ZenCartなど、決済処理を行なうオンラインショップツール
  • phpMyAdminなどのデータベース管理ツール
  • MovableType等の各種CMS・ブログツール

上記のようなセッション処理を多用するプログラムでの、SSL通信をご希望の場合には、 誠に恐れ入りますが、『独自SSL(ベリサイン・ジオトラスト等)』のご利用を検討下さい。

 

1.弊社お知らせの設定情報から『指定ドメイン名』を確認する

共用プランは共有SSLを無料標準で実装しております。

共有SSLを利用する場合、共有SSLの機能を有効にして頂く必要があります。

1 .コントロールパネルにログインします。

2.画面上部の「すべてのドメイン」をクリックします。

3.対象のドメイン名をクリックします。

4.「ウェブサイトの設定」をクリックします。

5.「SSL」タブをクリックします。

6.「SSLを有効にする」をクリックします。

以上で共有SSLの有効化は終了です。

 

【共有SSL指定ドメインURL】

https://cp.hosting-srv.net/ssl/113//www.s*******.hosting-srv.net/

■上記URL内の「」部分はお客様毎に異なります。

■「https://1234.hosting-srv.net~」数字の部分を【 cp 】へ変更する必要があります。

■URLはコントロールパネルにて確認できます。

1.コントロールパネルへログイン

2.「すべてのドメイン」⇒対象のドメイン名をクリック⇒「ウェブサイトの設定」⇒SSLタブ内に記載しております。

以上で『指定ドメイン名』の確認は終了です。

次に、実際にリンクアドレスの編集作業に移行します。

 

2.暗号化したいプログラムへのリンクアドレスを『指定ドメイン名』に変更する

今までの手順で、お客様がご利用になれる『指定ドメイン名』がご確認頂けたかと存じます。

つぎに実際に『共有SSL』を利用するため、対象プログラムへのリンクアドレスを変更します。

a.対象プログラムへのリンクが明記されているHTMLソースを編集する

送信フォームの「送信ボタン」等に明記したリンクを、普段ご利用のHTMLエディタを用い、 以下のように変更して下さい。

〔変更前〕
<form action=”http://www.sample.ne.jp/bin/formmail.cgi”method”post”>

〔変更後〕

<from action=”https://cp.hosting-srv.net/ssl/113//www.s*******.hosting-srv.net/bin/formmail.cgi” method=”post”>

 

以上の変更を行った後、対象のHTMLファイルを保存します。

b.編集したHTMLファイルをサーバーにアップロードする

『共有SSL』で暗号化を有効にしたいリンクアドレスを、全て『指定ドメイン名』に編集した後、 サーバー側に編集したHTMLを上書きアップロードします。

 

※「SSL適用ページ」から「SSL非適用ページ」へリンクを作成する場合には、『 絶対パス 』でのリンク指定を

行ってください。


以上で『共有SSL』を利用するための設定作業は終了となります。